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〜覚悟を決めた一人の男の言葉〜


・鎌田豊市 技術顧問
1927年生まれ

フェノール樹脂メーカーで30年間材料開発に従事、その後起業しプラスティック成型一筋に20年、技術開発を続ける。1997年(平成9年)より(株)長尾工業所の技術顧問として勤務。
 材料の配合比率のこと、材料の混ぜ合わせ方など問題は山積していました。その時点では弊社ではまったく持ち合わせていない技術ばかりだったのです。そのため取引先はもちろん、いろいろなルートに材料を製造する技術を持った方はいないだろうかと尋ね歩きました。そして一様に返ってくるある人物の名前がありました。現在弊社の技術顧問・鎌田豊市であります。

 1997年当時、鎌田はすでに樹脂メーカーで30年、プラスティック成型の仕事を20年、この業界で実績をあげた後、第2の人生を送っていたところでした。しかし仕事人生の最後にもう少しやり残したことがあったと鎌田は言います。

「熱硬化性樹脂に関して言えば、まだまだ熱可塑性樹脂の機械化による生産効率に及ばないところがある。しかし自動化によって、生産効率はもっとあがるはずです。」
材料についての相談を鎌田に持ちかけたところ鎌田の方も熱硬化性樹脂についてこのような思いもあり、お互いの協力関係が得られることとなりました。ただ、協力関係と言っても鎌田顧問からの技術指導を受けるという点では、一概に協力関係と言えるかどうかは疑問ですが。

 「できないと言ってあきらめてみんなが熱可塑性樹脂に向かう中、熱硬化性樹脂の機械による自動化で、一層効率化が図れればこれほど大きな市場創造はない。」とも鎌田顧問は言います。
この言葉を受け、弊社は熱硬化性樹脂に社運を賭ける道を歩み始めたのです。



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